こんにちは。
藤の花が、綺麗な季節ですね。

4月のGIFT💛HAPPY母サロンを開催しました。

この度の話題は、「発達段階と発達特性」でした。

お子さんの「今」を、発達段階的に広い視野から観察して、


・こどもは「今」何を必要としているのか。

・「今」特性を持ちつつ、何を頑張ろうとしているのか。

・出会って以来、お子さんにどんな変化があったのか。

・お母さんが、どう変わってきたのか。
じっくり確認できました。

このお母さんと初めてお話したのは、半年前の「親の会」でした。
随分疲れた様子を見せておられましたが、今では軸がすっと立ち、少々の事(以前は全て大した事と思われていた)では動じなくなっておられます。

半年前に、「20年後にどんな風になっていたいですか?」という質問をした時に、「幸せになりたいです…。」涙を流されていたんですよ。 本当に、母って逞しいなぁ!と感動しています。

先日は「親の会」を開催しました。


参加された方々が、思春期に差し掛かったお子さんをお持ちの方々なので、思春期の話題が多かったです。


年金の話や就職の話など、年齢を重ねるとやってくるお悩みに応えました。

「きょうだい」についての話題に話が発展しました。

その中で、「きょうだい」の様子にまで話が発展しました。


「きょうだい」は、支援級や特性を持つきょうだいがいると、心に引っ掛かりが少なからずあります。


その状況の中、お母さんに自分の思いをいろんな形で出しています。

それをお母さんが、心と身体で受け止めつつ「きょうだい」の成長や進路を支えていくのは、私の想像を越えるものがあると、改めて教えていただいた機会でした。また、「きょうだい」の力を信じて見守っていく強さを語っていただきました。

信じて見守っていくのは、「きょうだい」だけではありませんね。

発達凸凹さん・繊細さん・不登校さんの自立に向けて、まずやること


小さい事から個人の選択に任せて、その責任を負わせていくことが、まず自立に向けた動きとなります。

親亡き後の心配は、尽きないことでしょう。

だからこそ、その子なりの自立にむけた取り組みが必要となるのが、凸凹さん・繊細さん・不登校さんです。

2次障害を起こすきっかけ

しかし、本人の意思が尊重されずお母さんの指示を聞いて行動することしか行って来ていないとか、

腫れ物に触るような接し方をして社会性を育む手段を講じられなかったりすると、

無気力で被害者意識を持つ、世にいう中2病の状態が永遠と続いたり、

引きこもったり、

家庭内暴力が始まったりするようなことになりかねません。この状態は、もう2次障害です。

矛先が自分に向くこどもは、メンタルの病になる子もいました。

非常に怖い事を書きましたが、実際にこのような家庭に中学校勤務中に、何件か出会いました。もちろん、学校生活も満たされないものを補いたいという行動が多く見られました。

何もしないで、穏やかで何気ない雑談ができる親子関係を築くことは、難しいかもしれません。

 今すでにこどもに振り回されて、疲れ切っておられるかもしれません。

まず、SOSを出しませんか。

まず、愚痴ってみませんか。

よかったら、苦しい胸の内を話してください。

子育てって、苦しいほどに自分と向き合わざるを得ません。

でも、お母さんのせいじゃないことがあります。

GIFT💛HAPPY母サロンの無料体験にお越しください。

ペアレントコンサルでも無料体験を行っています。公式ラインのチャットからご連絡をお待ちしています。

GIFT💛HAPPY母サロン | 発達障害の学習認知能力支援 上郷個別教室GIFT

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投稿者プロフィール

内田亜紀恵
内田亜紀恵
特別支援教諭。元、公立中学校の教員。公立中学校での教員生活17年間の内、12年間を特別支援学級の教員として務めた。上郷個別教室GIFTのスタッフ兼、同教室の保護者会を主催している。趣味は神社仏閣巡りとパン作り。

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