やっかいなリットルの単位の変換は、触って理解する

今回、ご紹介するのは、水のかさを理解するために作成した「リットルの変換パズル」です。

算数が苦手な子は、文字での概念の理解が苦手です。

特に発達障害の傾向のある子は、その傾向が強いと言えるでしょう。

そんなお子様に、まず概念を「目で見て理解」できるようにすると理解しやすくなります。

しかし、上郷個別教室GIFTでは、更にその上の方法を用います。

それは、「触って理解」するです。

一般的にあまり知られていないのですが、子どもは同じことを学ぶにも、自分で主体的に触ることで理解の質が変わります。

おそらく、人間は道具を手にし、触覚を使うことで脳を発達させてきた、進化の歴史と無縁ではないと思います。

私はこの触覚を、右脳、左脳の理解に対し、「第三の脳」と呼んでいます。

そして、触覚を使った学び方に最も適するのが、パズル形式なのです。

リットルパズルを使えば、単位の問題を実験するように解ける

LとdL、mLの関係が良く理解できない子に教えるために、1Lのペットボトルに見立てた、パズルにしました。

1dLカードの裏は100mLカード、500mLカードの裏は5dLカード、1Lカードの裏は1000mL(10dL)カードになっています。

そして、このリットルパズルを使って、例えば、次のような問題を学べます。

  • 15dLは何Lと何mL?
  • 1Lのジュースから、500mL飲んだら、残りはどれくらい?
  • 600mLと700mLを合わせたら、何Lと何mL?

他にも、いろいろ適用できます。

そして、これらの問題を、パズルを使って、実際に水のパーツを移動させながら、まるで実験をしているような気分で解いて理解することができるのです。

そして、リットル、デシリットル、ミリリットルの単位の関係を、生徒はカードを並べたり、ひっくり返したりして、いじっているうちに、どんどん理解が進んでいきます。

また、別に柄杓も用意してあって、1Lの水から、300mL入る柄杓と、200mL入る柄杓で全部くみ出すとしたら、それぞれの柄杓を何回使えば良いかなどの問題にも対応しています。

唯一の欠点は、私の場合は、ラミネートしてパズルを作ったために、つるつるして滑るので操作性がイマイチです。
滑らない素材で、なるべく大きなパズルを作ってあげれば、それだけ扱いやすくなると思います。

リットルパズルのデータが欲しい方

必要な方は、このサイトのお問い合わせより、ご連絡くださいね。

リットルパズルの使い方の動画はこちら

実際の水を使用した授業も実践

 このパズルをやる前に、実際のペットボトル(2L、1L、500mL、軽量カップ)を使って水を入れて量をイメージをつかむ作業をしてみました。

たとえば、500mLを2回、1Lにうつしかえてもらったりするのですが、子どもがやるとこぼします(笑)。

それを軽量カップで測ると、こぼした量が子どもにも分かり、面白かったです。(教室が水びたしになりましたが(笑))

投稿者プロフィール

内田 雄二
内田 雄二
発達障がいの子どもを天才に輝かす専門家。
上郷個別教室GIFT代表。

今まで直接教えてきた生徒は2000名以上。認知能力トレーニングと支援教材という、独自の手法で、発達が気になる子ども達の能力開発を行っている。

ご興味をお持ちになられた方は、上郷個別教室GIFTの内田まで、お問い合わせ下さいね!

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