カタカナの書字の指導前

シツの支援教材④.JPG

発達障がいの子どもを天才に育てるスペシャリスト、内田雄二です。

 今回はカタカナの書字指導の方法をご紹介します。

発達障害のお子さんの中には視覚認知が弱いお子さんが多いです。

そのあtめ、カタカナの「シ」と「ツ」のような紛らわしい字形の読み分け、書き分けが難しいです。

そのようなお子さんのための支援教材を作成し、使ってみました。

コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。

 本物はどれだ!カタカナゲーム 

シツの支援教材①.JPG

 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。

この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。

ポイントに注目したカタカナの書き分け練習

シツの支援教材②.JPG

次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。

だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。

カタカナの指導後の変化

シツの支援教材③.JPG

何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。

しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 

<追記>

 他にもLD傾向のある子は、「ン・ソ・リ」「ヤ・カ」なども見分けたり、書き分けたりするのが難しい子が多いです。

投稿者プロフィール

内田 雄二
内田 雄二
発達障がいの子どもを天才に輝かす専門家。
上郷個別教室GIFT代表。

今まで直接教えてきた生徒は2000名以上。認知能力トレーニングと支援教材という、独自の手法で、発達が気になる子ども達の能力開発を行っている。

ご興味をお持ちになられた方は、上郷個別教室GIFTの内田まで、お問い合わせ下さいね!

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